第1回公演(旗揚げ公演)『MACACA FUSCATA』 2009年4月3日~5日
稽古場公演 『楽屋』
第2回公演 『街は囁いて』
第3回公演 『からからさわぎ』 2013年4月5日~7日
第4回公演 『冬の馬』 2015年4月3日~5日
『冬の馬』
●作:清水
邦夫●演出:澤 克美
2015年4月3日(金)~5日(日)
会場:アトリエだるま座
前売:2500円 当日:3000円
<キャスト>芦田 興子
稲井田 百代
大倉 一仁
大山 祐史
山本 瑠璃子(友情出演)
※勝谷 かほる子休演
<スタッフ>
作 清水 邦夫
演出 澤 克美
舞台監督 澤 克美
照明 佐藤 鎮 (だるま企画)
音響 山本 浩子(だるま企画)
美術・大道具 小島 とら(だるま企画)
衣装 稲井田 百代
小道具 高津小道具
大倉 一仁 芦田 興子
宣伝美術 吉田 恵子
制作 芦田 興子
東京近郊のとある町にある吉村時計修理店。
今は時計の修理はせず、大正時代の手作りの銀時計を作っている。
ここの女主人波子は、かつて夫も子供もいながら、妻子ある大学教授とかけおちし、
この時計屋を始めた。
今は、その夫も亡くなり、前夫との実の子・通の別れた妻・美枝と2人で暮らしている。
ある日、死んだ夫の息子、義理の息子・研一が訪ねてくる。波子と研一は同じ歳で、
ずっと以前、病気になった時4ヶ月ほど一緒に暮らしただけの間柄。
夫が死んだとき、この家の処分は5年後に決めようと言ったきり、7年間連絡がなかったのだが、
突然やって来た。妻や娘と一緒に暮らしているはずだが、
「自分の住む場所が欲しい」と研一はいう…。
太平洋戦争末期、軍用馬の産地・木曾では次々と馬が徴用され、ついに一頭もいなくなりました。馬のいない生活に張りや支えを失った人々は無気力になり、喧嘩や殴り合いばかり。
冬になると更に事態は悪化し、誰もがダメになっていきました。
そんな時、空になった馬小屋に馬がいることにしたらどうだろう、と言い出す者がいました。
すると人々は皆、嬉々として幻の馬の世話をしはじめ、生活のリズムを取り戻すのでした。
つまり、すでにいないものを「いる」と思うことで生活にハリを出し、人間の尊厳を取り戻そうとする、夫に死なれても何とか背筋を伸ばして生きようとする主人公の考えがそこにあります♪
●『からからさわぎ』
~夜 人気の途絶えた吾妻橋のたもと
暗闇から男が力なくあらわれ
思いつめた様子で川面を見つめている
やがて男は意を決して流れに
身を投げようと
欄干に手をかける
と・・・~
時代は幕末から明治初期。驚き、笑い、涙あり、最後はホッとひと息★
心の栄養におすすめの作品です(^^♪お楽しみに★
芦田興子
石川久子
井上重雄
大倉一仁
大山祐史
勝谷かほる子
横尾友幸(客演)
吉田恵子
原 案 : 石川久子
脚 本 ・ 舞台監督 ・ 舞台美術 : 井上重雄
演 出 : 大倉一仁
音 響 : TAISHI
照 明 : 由利優樹
衣 装 : 石川久子 稲井田百代
広告制作 :芦田興子 吉田けいこ
制 作 : 石川久子 稲井田百代 岩佐洋子
勝谷かほる子
協 力 : 井上和子 藤山秀子
明治座アートクリエイト
第4回公演
『冬の馬』
無事公演終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。
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